Title

裸婦

Artist

加山 又造

Matazo Kayama

Price

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カテゴリー
日本画
サイズ
46.0× 65.0cm
素材
紙本・インク

作品紹介

Art Introduction

「美を想う事こそが、人間が存在した重要な要素であった」伝統的な美術様式や西洋の新しい造形思考など、さまざまなものの中から美を抽出し、普遍的な美へと昇華させた加山。そんな加山が描く裸婦には、蠱惑的とも言える美しさが宿る。繊細な線描が縁取る肉体は、儚げでありながら瑞々しい生命力を湛えて躍動している。

作家紹介

Artist

1927年 − 2004年
父は西陣織の衣装図案を業としていた。東京美術学校卒業、早くから日本画の新世代として注目される。日本画の伝統的な様式美を現代的な感覚で表現。創造的な絵画世界は海外でも高い評価を得ている。また、版画、陶器、壁画、天井画、装飾デザインなども幅広く手掛けた。

代表作
『千羽鶴』1970/東京国立近代美術館
『春秋波濤』1966/ 東京国立近代美術館
『雪』『月』『花』1978/東京国立近代美術館