その他

ピエール=オーギュスト・ルノワール

Pierre-Auguste Renoir

1841年 ― 1919年
モネやドガらと並び、印象派を代表する画家。独特の筆致で明るく柔らかな色彩に溢れた人物画を多く描いた。

代表作
『ムーラン・ドラ・ギャレットの舞踏会』1876/オルセー美術館
『イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢』1880/ビュールレ・コレクション
『舟遊びをする人々の昼食』1881/フィリップスコレクション

略歴

History

1841 フランスに生まれる
1854 磁器の絵付師のもとに弟子入りする
1861 画家シャルル・グレールのアトリエに入門し、モネやシスレー、バジールなど、のちの印象派画家たちと知り合う
1874 モネ、シスレーらと共に第1回印象派展を開催
1881 イタリアを旅行し、ラファエロのフレスコ画とポンペイの壁画に感銘を受ける
1888 リュウマチ性関節炎を患い、以後発作に苦しむ
1908 南仏カーニュ・シュール・メールのコレットに家を新築
1919 肺充血のためコレットにて78歳で死去