洋画

小出 楢重

Narashige Koide

1887年 - 1931年
二科展で活躍した洋画家。日本独自の裸婦表現を追求し、「裸婦の楢重」とも称されている。

代表作
『Nの家族』1919/大原美術館(重要文化財)
『ラッパを持てる少年』1923/東京国立近代美術館
『立てる裸婦』1930/メナード美術館

略歴

History

1887 大阪府に生まれる
1907 東京美術学校日本画科入学、後に洋画科に転科
1919 二科展樗牛賞受賞
1920 二科賞受賞
1921 渡欧(’22に帰国)
1923 二科会会員となる
1924 信濃橋洋画研究所を設立
1931 43歳で死去