日本画
東山 魁夷
Kaii Higashiyama
1908年 − 1999年
国内での知名度・人気が非常に高く、国民的日本画家となった。大きな壁画や寺院の障壁画を、長い年月をかけて描いた。また、文章家でもあり、著作も多い。川端康成と親交が深かった。
代表作
『道』1950／東京国立近代美術館
『緑響く』1982／長野県信濃美術館東山魁夷館
略歴
History
| 1908 | 神奈川県に生まれる |
| 1931 | 東京美術学校卒業 |
| 結城素明に師事、雅号を「魁夷」とする | |
| 1933 | 東京美術学校研究科修了 |
| 1934 | 第1回日独交換学生に選ばれ､ベルリン大学哲学科美術史部に入学 |
| 1947 | 日展特選 |
| 1956 | 日本芸術院賞 |
| 1960 | 宮内庁から依頼された東宮御所の壁画が完成 |
| 1965 | 日本芸術院会員 |
| 日展理事 | |
| 1969 | 文化勲章受章 |
| 文化功労者顕彰 | |
| 1980 | 10年の歳月をかけ、奈良・唐招提寺の障壁画が完成 |
| 1999 | 90歳で死去 |