日本画

伊藤 小坡

Shoha Ito

1877年 − 1968年
三重県(現在の伊勢市)に生まれる。猿田彦神社の宮司の長女として生まれる。
京都画壇を中心とし、多くの美人画を手掛けた女流画家。

代表作
『春宵』1942/東京国立近代美術館

略歴

History

1877 三重県に生まれる
1895 磯部百麟に師事
1898 京都に出て百麟の紹介で森川曽文に師事
1900 曽文が病のため、谷口香嶠に師事『小坡』の雅号を授かる
1915 第9回文展にて初入選
植村松園に次ぐ女流画家として一躍脚光を浴びる
1928 竹内栖鳳主宰の竹杖会に入る。以後、多くの展覧会で活躍
1968 京都市の自宅にて死去