日本画
平松 礼二
Reiji Hiramatsu
1941年 −
高校美術科在学中から横山操にあこがれて画家を志し、1960年より青龍社に出品、入賞を重ねる。
フランスのオランジュリー美術館でモネの大作「睡蓮」に鮮烈な衝撃を受け発表した「印象派・ジャポニスムへの旅」は、国内外で大きな話題を集める。岩彩・箔・墨・コラージュ等多彩な技法を駆使し、「日本美の特質は、世界性がある」という観点から日本の美を表現する。2000年から 2010年まで「文藝春秋」の表紙画を担当。多摩美術大学教授、了徳寺大学学長を歴任。無所属。
略歴
History
1941 | 東京都に生まれる |
1960 | 青龍社展へ出品 |
1965 | 愛知大学卒業 |
1977 | 創画展創画会賞、春季展賞 |
1979 | 中日大賞展大賞 |
1980 | セントラル日本画大賞展優秀賞 |
1988 | MOA美術館賞優秀賞 |
1989 | 山種美術館賞展大賞 |
2000 | MOA美術館岡田茂吉賞大賞 |
2002 | 東海テレビ文化賞 |
2004 | 中日文化賞 |
2006 | 多摩美術大学教授退任 |
2007 | 了徳寺大学学長退任 |